猛禽類にしては珍しい渡りをする鳥(サシバ)
2017.10.17
カテゴリ:その他
猛禽類にしては珍しい渡りをする鳥(サシバ)
どうやら勝手な思い込みがあったらしく、以前に書いた鳥はトビではなくて、猛禽類では珍しい渡りをする鷹だったようです。名前はサシバ差羽、鸇。タカ目タカ科サシバ属に分類される鳥で別名大扇(おおおうぎ)と言うようです。腹部に縞模様があるので違うかなーと思いつつ、そのままにしてしまいました。その時期になると見慣れない個体や、空の高い所を旋回する大型の鳥を見るようになります。模様や顔つきから種類を調べていたら、偶然猛禽類のサシバに行き当たりました。4月ごろに夏鳥として本州、四国、九州に飛来して、標高1000m以下の山地の林で繁殖。秋には沖縄・南西諸島を経由して東南アジアやニューギニアで冬を越すのだそうです。猛禽類特有の鋭い目は情けないトンビとは明らかに違います。いろいろ書いておいて今更フォローしても遅いのですが・・・。