選択肢の無かった選挙
2017.10.25
カテゴリ:政治
選択肢の無かった選挙
衆議院選挙は野党が右往左往する間に自民党が漁夫の利を得てしまいました。その意味で自民党に代わるべき勢力になるはずだった、希望の党の小池百合子東京都知事は罪深く、当初の期待が大きかった分、失望感も重なった結果になってしまいました。後に小池さんはヒラリー・クリントンをまねて、ガラス(鉄)の天井が云々と言っていましたが、それは責任転嫁で本人の要らぬ発言、上から目線のせいですよ。振り返って千葉も受け皿がありませんでした。安倍晋三さんのままでは嫌だという人も、受け皿が無いがために、結局は自民党に入れてしまったのでしょう。民主党が政権を取った時のあの酷さがトラウマになったことに間違いありません。この辺りは3人が立候補しましたが、100年続いているという代議士家系の人が当選しました。当然自民党麻生派の人で投票の桁が違いました。