去年の台風15号に懲りて無線アンテナを下す
2020.09.16
カテゴリ:日々
去年の台風15号に懲りて無線アンテナを下す
千葉県を右に東京湾を北上、深い傷跡が残る去年の台風15号は、この辺りでは未だに家屋の修復が済んでいないところがある。運よく我が家は屋根を飛ばされることもなく、甚大な被害を受けることなく済んだが、亜熱帯と化した日本にはこれからも強い台風が襲ってくるだろう。自分の家も困るが他人様の家を壊してからでは遅いからね・・・。
そこで馴染みの電気工事屋さんに、急がなくても良いから台風シーズンまでに、アマチュア無線のアンテナを下してくれるように頼んでいた。今回持ち込んだのは25mのクレーン車で、ものの2時間ほどの作業でアンテナはきれいに無くなっがタワーは残した。
上が430MHz、下が2m(一波長の電波の長さ)のアンテナ。前の住まいの千葉市にいた頃は、SSBで愛知県の電波が聞こえていたが、この地では近距離のFM専門だった。携帯も普及してアマ無線人口も激減しているように思う今日この頃、メインチャンネルを聞いても無変調が出ているわけでもなく、とても淋しい状況になっている。この家を買うと決めた時点で、秋葉原の無線専門店にタワーの設置を頼んだのだが、今日のこの事態を想像もしなかった。強い台風が来ないなら下すこともなかったと思うと残念・・・。