千葉のクラフトチーズ
千葉のクラフトチーズ
南房総の大多喜町にあるチーズ工房(千)に、ドライブがてら覘きに行って来た。直線で51km余り、実質走行距離で71kmほど。ただ単にチーズ目当てで行くには、結構な道のりになるが、以前から是非行ってみたいと思っていた店だ。古い民家をそのままにチーズ酵母にとって良い環境をと、この地この家を選んでチーズ工房としたようだ。11時開店前に来たのに、すでに先客たちでいっぱい。月に一度の開店の日、整理券をもらって待つ。
各チーズには名前と特徴が書いてはあるが、それだけでは今一つイメージが湧きにくい。そこで全部食べてみる事として、全種類16種ばかりを買ってきたが、家に帰ってレシートと突き合わせてみると3種ほどたりない。値段にすると2千数百円分。初めてのことなので名前と品物が一致しない上、全種類とは並べられた物が全てだと思い込んだ事もあって、持参の袋に入れてもらったものに代金を払いさっさと帰ってきてしまった。
ミスはその場で指摘しないと、後になって水掛け論になっていやだと思うし、はじめて行った店が悪いイメージになってしまうと思いつつ、カミさんが電話してみると先方は覚えていた。気が付いてすぐに探したけれど、帰った後で申し訳ありませんでしたとの事。
どちらかと言うとウィスキーやブランデーの友のイメージであるチーズ。それらを一掃すべく竹炭を使ったり、日本由来の酵母を使用して和に拘ったようで、日本酒にも合うようなアレンジもしているようだ。週末の三日にそれぞれを食べ比べてみようと思う。足りなかった三種は月曜午前には届いた。なんと素早い。興味のある方はここをクリック。