やんちゃ親父の独り言
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2010.02.13
3時10分決断の時 ☆☆☆
作られたのも久しぶりなら見たのも久しぶりという西部劇。見る人が少なくなって衰退の一途だと思うが、それは日本の時代劇と一緒で撮影する場所と、見る人が限られてしまうのではないかと思う。まだアメリカは…
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2010.01.20
愛を読む人(朗読者) ☆☆☆
誰しも何らかのコンプレックス、もしくはそれに似たような感情を持ち、心底許した人間にだけ自分の弱さを見せる場合があると思う。人は誰しも弱く一人では生きられない。心の傷をいっとき癒そうと思う時、マイ…
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2009.12.30
ゴッドファーザー Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ☆☆☆☆☆
私が社会人になり立てだった頃の新聞、映画館で観るニュースには、アメリカからの血生臭い映像が結構頻繁だった。ギャングの誰それが機関銃で撃たれた、撃ち合ったなど、枚挙に暇が無いほどで、今でこそ凄惨な…
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2009.12.29
プライベートライアン ☆☆☆☆
スティーブン・スピルバーグこの監督は、荒唐無稽な漫画チックのものから、シリアスな映画まで、とても守備範囲が広い。私がこの監督を知ったのは、激突と言うテレビ向けのドラマが最初だったのだが、あまりに…
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2009.12.28
天国と地獄 ☆☆☆☆
エド・マクベインの小説は(キングの身代金)、ほんの一部分を借りただけです。誰をさらおうとも脅迫は成り立つというあの思いつき、あれがすばらしい着眼だったので、そこのとこだけもらったんです。誘拐罪と…
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2009.12.21
The Day After Tomorrow ☆☆☆
京都議定書COP15が終わったことを踏まえて「The Day After Tomorrow」、少し前、気象予報士が話題にした映画なのだが、地球温暖化で1,500年~2,000年掛けて地球を一巡し…
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2009.12.12
椿三十朗 ☆☆☆☆☆
椿三十郎、この映画は私が黒澤明にはまるきっかけを作った記念すべき映画で、こと時代劇に関する事を言うと、それまでの映画は人を何人切ろうが、息が上がることも無く、格好よく切り進み、途中見栄まで切って…
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2009.12.11
グロリア ☆☆☆☆
グロリア、この主人公は子供を持った事が無く、子供の扱い方も知らない。おまけに子供が大の苦手なのだ。コーヒーが飲みたくて同じマンションの友人宅へ、そこは会計簿を盗み出したことがばれ、家族全員…