ダッヂオーブンで焼くお手製パン
ダッヂオーブンで焼くお手製パン
キャンプへ行ったときの飯はどんなものを食っているのか人に聞かれるが、たいした物を食っているわけではない。家にいる時とあまり違わないものを食している。ただ品数が少なくなるだけで、三品もあろうものなら豪華絢爛だ。飯を炊ける環境にある時はそれにあった海苔、漬物、納豆、管理棟に置いてあるその地の産物等を調理する。大体手の込んだものは作らない主義で口に入るものだったら何だって良いのだ。冷蔵庫をのぞき残り日数を見ながら適当に見繕う。
調味料などは、家で使うものと同じものを持っていくのだが、味噌の類は必ずだしが既に入っているものになる。これが結構便利で本来の使いかたの味噌汁以外に使えてなかなか便利だ。からし、味醂、酒、その辺に転がっているものを混ぜると、即席の調味料が出来上がる。まず適当で二度と同じ味が出来ないのが難点なのだが、意外と美味しく出来上がったりもする。
写真はダッヂオーブンで焼いたパンだけどこれが滅法美味い。パン生地を作るのはかみさんの役目で、小麦粉をこねて、叩いて、バター、塩、砂糖、イースト菌、を混ぜ込んでまたこねる。それを寝かせてから、ダッヂオーブンで焼くのだ。焼いている途中で中を覗きにくく、このときは真ん中が焦げてしまった。焼き立てを火傷しそうになりながら、ビールと一緒にほうばる。美味いぞー