十五夜
2009.10.05
カテゴリ:日々
十五夜
昨夜は十五夜だったらしい。買出しに行った時に三角に積み上げた団子があったので気が付いた。日本社会から風情、風流が消えて久しい気がするが、まだまだ捨てたものじゃない。私自身こういう事でもない限り気が付かず無縁だったのだが、こういう機会があると、妙に懐かしく嬉しくなってしまう。
今日は朝から雨で関東でもこの地は早いほうらしく、昨夜見た十五夜は雲に隠れる前の月だったのだろう。写真を改めてみると、何か悲しげで霞んでしまっている。涼しくなり、やらなくてはいけない事がたくさんあるのだが、今日のような日はやる気が起きなくて気持ちも天気と同じでどんよりしてしまった。