病気自慢
2009.11.22
カテゴリ：日々
病気自慢
先日ラジオ番組のコメンテーターの同窓会があったそうだ。この方は結構お年を召している方で、それこそ半世紀ぶりに会った人もいるそうで、女性たちは孫の話、旅行に行って楽しかった事、美味しいお店が出来たから食べに行ってきた事、今度はあそこに皆で行きたい等の話を中心にしているのだが、振り返って男共はあっちが具合悪くなった。こっちに最近痛みが出てきて手術をした等、自分の病気の話に終始すると言う話を面白おかしく話をしていた。男やもめに蛆がわき、女やもめに花が咲くと先人たちは言う。なんとなく男の本質を衝かれたようで、耳が痛く気をつけなければと思った次第だ。
皆さん平等に歳を重ねていくのだから、体の故障もその様にと思うのだが、こればかりはそうならなくて、親から受け継いだDNAが良きに悪しきに働くようだ。生活習慣病は本人の二十歳位の時の体重を基準にして、その時に太っているか、やせているかで将来の病の方向が分かるらしい。だからふくよかな方で病気知らずの方もいれば、そうじゃない方もいるし不平等の極みみたいなものだ。
私事だが先日強烈なめまいに襲われて、病院へ駆け込んでこういう症状なのだがと言ったら、耳鼻科にまわされ診察を受けた結果、3種類の薬を処方されてきた。薬の効能書きを見ると結構大げさな病用に書かれていて、書かれている事にびっくりするのだが、安静にしてこんを詰めたことをしなければ回復すると言われてきた。何を今更こんを詰めるようなことと思い、はたと思い当たった。パソコンだ。
