VELODYNE
2009.12.18
カテゴリ：Tools
VELODYNE
このスピーカーはAV機器専門誌、当時一押しの西海岸製モデルだった。他の機器も一緒なのだが自分自身納得するまで通いつめてやっと購入の運びとなるのだが、迷ったのはカラッとした気候の国から梅雨時の日本に来た時、すぐ音質が変わってしまうのではないかと言うことだった。
店員との疑問点に対する質疑応答でそんなことも奇遇に終わり、後はサイズだけだが、この時点で大いに迷ってしまった。このスピーカーは大出力のアンプ内蔵で、弾むような強力な低音を発生する。径が大きくなると質量が増え、もたつく音になりがちなのだ。
小さくすると反応はいいのだが軽めの低音になりやすい。おまけに2インチ違っただけで値段も大きく変わる。10インチにするか12インチにするかで、この部分は最後の最後まで迷ってしまった。だがあふれるばかりの低音を欲しくて12インチに決めたのだが、結果的に選択に間違いはなく良かったと思っている。
輸入物の困るところは、故障した時の対応なのだがこのスピーカーも例外でなく、アンプからの信号に自動で電源が入らなくなってしまった。早速修理依頼をしたところ、代理店契約が切れたのか輸入がストップしていて、修理するのに時間が大分かかってしまった。修理代も最初は目が飛び出る金額を言われていたのだが、脅かされた割には安く上がり胸をなでおろしたものだった。
