独りの晩餐
2010.03.28
カテゴリ:日々
独りの晩餐
独りで夕飯を食べると言っても、ほとんどが飲む事に終始してしまうのだが、なるべく肴は食べるようにしている。誰か気心が知れて楽しい酒を一緒に飲んでいる時には、私は食べることを忘れてほとんど飲むだけになってしまうと他人は言う。でも本人は忘れている訳ではなくて、お喋りをしているうちに満腹中枢を刺激されるらしく、あまり食べなくとも良くなってくる様だ。夕べもビールを3本と焼酎を飲んで、独りの晩餐は終わったのだが。
先日ラジオの医療番組で、酒を飲む時にはつまみを食べた方が良いか否かを内科の先生が話していたが、何も食べないで飲むだけの人は肝臓を痛め、飲んで食べる人は膵臓を痛めるのだそうだ。これははっきりとした統計に出ているそうで、どちらが良いとは言い難い様だ。酒飲みの悲しいところは、分かっていながら飲んでしまう事で、そんな事は百も承知二百も合点なのだ。独りで飲んでいると食べる方も結構進んでしまうが。