やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

千と千尋の神隠し ☆☆☆☆

千と千尋の神隠し ☆☆☆☆

千尋と顔なし

 私はこのタイプのアニメ映画を自ら金を出して買うと言う事は、予想もしない事で我ながら意外と思うのだが、最初に宮崎駿この人の作品を見たのは、レンタルDVDの隣のトトロだった。その面白さにひかれ、紅の豚、風の谷のナウシカ、魔女の宅急便、等を観るようになるが、最初に買ったのは、もののけ姫だった。ストーリー展開が素晴らしく、アニメだからこそ出来たのかもしれないが、壮大な叙事詩だと思う。千と千尋の神隠しが出た時も迷わず買ったのだが、ひとつ日本の作品全体に言えるのだが、ハリウッド映画に比べると値段が高く、その点では迷いに迷ってしまうのだ。

 DVDの裏表紙の文言には、トンネルのむこうは不思議の町でした。ありえない場所があった。ありえないことが起こった。10歳の少女千尋の迷い込んだのは人間が入ってはいけない世界。驚きと不思議の町で千尋が知るのは大きな無力感と・・・・・小さな希望、働かせてください。眠っていた千尋の生きる力がしだいに呼び醒まされていく。

パンフ

 10歳の少女、荻野千尋はごく普通の女の子。夏のある日、両親と千尋は引越し先の町に向かう途中で森の中に迷い込み、そこで奇妙なトンネルを見つける。嫌な予感がした千尋は両親に「帰ろう」と縋るが、両親は好奇心からトンネルの中へと足を進めてしまう。仕方なく後を追いかける千尋。出口の先に広がっていたのは、広大な草原の丘だった。地平線の向こうには冷たい青空が広がり、地面には古い家が埋まっていて瓦屋根が並んでいる。

 先へ進むと、誰もいないひっそりとした町があり、そこには食欲をそそる匂いが漂っていた。匂いをたどった両親は店を見つけ、断りもなしに勝手にそこに並ぶ見たこともない料理を食べ始めてしまう。それらの料理は神々の食物であったために両親は呪いを掛けられ、豚になってしまう。一人残された千尋はこの世界で出会った謎の少年ハクの助けで、両親を助けようと決心する。

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