やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

本当に日本の国技なのか。閉鎖社会の懲りない面々

本当に日本の国技なのか。閉鎖社会の懲りない面々

この中から何人休場するのか

 今、相撲界は上へ下への大騒ぎで花札をやっただの、マージャンをした等と本来の道筋から外れた話をして揉めているようだ。重箱の隅でも突っつくような些細な事までも論った話になっているが、本質は別のところにあって家庭ゲームの延長線上の話ではないだろうに。仲間内で負けたら飴玉一個から始まって、昼飯おごれよ。今度の飲み代お前が持てよ等、様々なパターンがあると思う。問題なのはそう言う事ではなく、相撲界の体質なのではないだろうか。死亡事件、暴力沙汰、賭博問題など、我々一般社会に暮らす人間は、今回相撲界で問題になっている様な事を起こしたら、問答無用で社会からはじかれてしまうのは自明の理だ。

相撲

 観察していると妙だと思う場面もある。役員立候補の時に応援をしてくれたからと、今回解雇になった人物を擁護しようとした親方が、それが通らないからと辞表を提出したと言う。確かこの人は相撲界を改革すると大見得を切って立候補した人物ではなかったのか。確かに義理も人情も大事だろう。

 この人の票がなかったら役員にはなれなかったのだからなお更だ。だがやはり社会通念とずれていると言わざるを得ないのではないか。あなたの改革とは一体何なのか、胸に手を当てて真剣に考える必要がある。これだけ社会問題化をしているのに、行動が逆行していると言わざるを得ないのだ。

 NHKも、事がこれだけ大きくなってしまって、結論など直ぐにでも出せるだろうに、ぐずぐずしている印象があるのは、NHKに取ってあまり得策とはいえない。確かに今回の問題は一部の人間だけで、大多数の力士は無関係かもしれない。だがこれだけ不祥事が続くのであれば、NHKとしても一場所5億円もの大金を放送権料として払っている以上、どこかでけじめをつけて見せなければ、視聴者は納得しないだろう。

 NHKの福地会長は6日、同局で会見を開き、11日初日からの大相撲名古屋場所の生中継を行わず、20分ほどのダイジェスト版を放送すると言う。また福地会長は「われわれにとっては苦渋の選択。こうしてでも国技の相撲の灯を消さないことが大事だと思った」と言っているが、上位力士が外国人ばかりで、国技とは何ぞや・・・の思いが私は強い。この事も含めて相撲界の大改革を望みたいし、あと文部科学省がどの様な裁定を下すかだけだが。

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