ボジョレーヌーボー
2010.11.21
カテゴリ:日々
ボジョレーヌーボー
世界で最初に新酒の解禁になる日本は、わざわざ本国フランスからその味を確かめに来る事が、少し前まではあったらしい。今では日本でも珍しくなく恒例行事で騒がしくもなく淡々とやり過ごすが、毎年の様に今年の出来は良いと言う言葉に乗せられて、買ってきてしまうボジョレーヌーボー。
今年の味はブドウの味がしっかり残り今迄にない出来だと言う。毎度言う事は同じでその度に乗せられ、言っている事と違うではないかと思いつつ、今年も宣伝文句を真に受けて買ってきてしまい、この手のものに関しては理性の効かない我々夫婦。
今年はガラス瓶を止めてペットボトル風になった入れ物に入ったものだったが、本国フランスではそれでは格落ちに見えるから、ガラス瓶に戻す運動が起きているそうだ。消費者としては美味しければ何でも良いのだが、作っている方は品格も大事なのだろう。
それと先入観なのかもしれないが、スクリューキャップでは、安物に見えなくもなく、ちゃんとしたワイン抜きでコルク栓を抜いた方が美味しく感じるのも事実だ。宣伝文句はさて置いて美味しく飲んだ為に、ブログの更新も遅めになってしまった今日一日だった。