ショーン・コネリーの 007シリーズ ☆☆☆
2010.12.06
カテゴリ:映画
ショーン・コネリーの 007シリーズ ☆☆☆
今改めて見直すとなんと他愛のない作品だと思えるが、若い当時は血沸き肉踊らせながら見たのではないかと思う。ショーン・コネリーのこの作品は全6作、第一作目の題名は、“007は殺しの番号”だったが、後になって“ドクター・ノオ”に改題されている。この最初のネーミングのせいなのか、見たいと思った人たちは多いのではないだろうか。私も題名に釣られた口だが内容はあまり記憶に残らなかったと思う。
2作目が公開された時は最初は見る気がなかった。主題歌の“ロシアより愛をこめて”が気に入り結局見たが、これまたあまり記憶に残らない作品だった。少しづつ道具立てが大袈裟になって来て、“Gold Finger”のアストンマーチンでこの道を究めたように思う。大袈裟になった分、映画の中身よりはそちらで見せる傾向が強くなって来たのと、ショーン・コネリーがこの映画から降りてしまったので、全6作以外は見る事がなかった。