マウリッツハイス美術館展
2012.04.06
カテゴリ:美術館
マウリッツハイス美術館展
TOKYO UENO 6.30と言う広告が昨日の朝刊に、写真を大きく、1ページを割いて載っていた。使われている画像は、一目でフェリメールの『真珠の耳飾りの少女』だと分かる構図で、ライティングで原画の明暗、衣装、表情、首の傾げ方まで模写した写真だった。別に私は絵画に明るい訳ではないが、最初に観たときからインパクトがあり、印象的な絵だと思っていた。映画としても2004年に同じ題名で公開されたが、少女の存在に多くの説がある中で、フェリメール家の使用人と言う事で描かれていたが、作品としては可もなく不可もなく、印象にはあまり残らない映画だった。写真は新聞からの取り込みなので、画像修正に時間が掛かったが、原画と写真である。