やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

Missing ☆☆☆☆

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ミッシング

 19世紀も終わろうとするアメリカ、ニューメキシコ州。妻子を捨ててチリカウワ族と共に暮らした男が、治療師になった娘マギーのところへ診察を受けに来た。暮らしのため、母親が他人の家の床掃除をしながら惨めに死んだ事、それに続き弟も母の後を追うように死んだ事をぶちまける。そんな父ジョーンズをどうしても許せないマギーは、二十数年ぶりの再会を、治療だけを済ませて追い出してしまう。

 その翌日、街に出掛けた娘たちが襲われ、マギーと暮らしを共にしていた男と、使用人が惨殺され、長女が連れ去られてしまう。難を逃れた次女ドットの話から、襲ったのはインディアンだと聞き、父親の仕業と思い込むマギー。街に出て保安官と話すが、当夜、父親は酒場で泥酔したうえ、留置場にいたのであり得ない事だと分かる。父としての罪滅ぼしなのか、捨てた家族への思いに、マギーと孫娘、ドットの3人での追跡が始まる。

 次女ドット役の子供(5~6歳)が抜群に良い。当然原語なので子役独特の、つたなくぎこちないセリフの実感はないのだが、演技が加わると一体感が出て、本当に素晴らしい。

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