やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

いじめが止まない

いじめが止まない

 何とも痛ましい事に、中学1年の女の子が電車にはねられ亡くなった。自殺のようだと言う。子供が見る(見える)世界はやたらと狭い。生まれて直ぐは母、父、が世界の全てだし、そのうちに爺、婆が加わり、保育園、幼稚園、小学校と、少しずつ世界が広がっていく。自分の生死を左右する事になった、中学1年の世界はどうなのか。家、近所の人、学校、クラスメート、先生、こんなものだろう。成長期の子供の心の中はある意味で歪だ。クラスメートが自分の世界の全てと思う事で一喜一憂する。だからこそ心は危ういし、心もとないのだ。親の言う事よりも大事に思う時期なのだ。

新聞の記事を画像編集

 事いじめに関しては私は積極的に書く事がなかった。子供と言うものは周りに味方がいないと感じたら、絶対に心は開かない。断言しても良い。自分が住む近所の人達にも、父親や母親にもだ。身近な大人から日常的にいじめを受けた私は、学校がある意味安らぎの場所でもあり、登校する事が嫌だと思った事さえなかった。学校内のいじめも身近な大人のそれと比べれば、何とも思わなくなっていたが、絶えず卑屈な心が渦巻いていて、優しく言葉をかけてくれる大人には、めっぽう弱かった事を思い出している。身近な大人が、子供の様子をしっかり見て、優しい心で対応すれば、子供の自殺は絶対無くなる。

 

コメント


認証コード0027

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.6.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional