産地違いで落ちるスピードが
2013.07.12
カテゴリ:珈琲
産地違いで落ちるスピードが
コーヒーの発祥の地はエチオピアだと言われ、この地から世界各国へと広まっていきましたが、一時期コーヒーは金になると、他国では栽培できない様に制限を設ける動きも出てきました、とは言うもののコーヒー生豆そのものが種ですので、発芽止め(軽く熱を加える。)の処置をしてから輸出していた時もある様です。当然苗等も対象になり輸出は、厳重な注意と監視下にあった様です。
発祥の地は同じなのに、改良が重ねられて様々な特徴を持つようになったコーヒーですが、ドリップ等は3分以内で抽出し終わるのがベストだと言われます。産地によっては前後1分程ずれが出る豆もあります。当然早く落ち終われば軽い風味になり、長くなれば濃厚な味になります。全く同じ条件下でも+-2分ほどの時間差は、大きな味の違いになり豆の本質と相まって、そのコーヒーの特徴になるのです。