御飯・ごはん・ゴハン
2013.08.01
カテゴリ:Tools
御飯・ごはん・ゴハン
随分昔の飯盒炊爨の事は経験が無く知りませんが、キャンプ場で使う御飯釜は、板厚が0.6~0.7mm位のペラペラのステンレスで出来ている釜を使っています。本当はもっと厚みのある、出来れば最低3mm位が欲しかったのですが、自分で造らない限り望むべくも有りません。その他にはリンナイのガス釜も持っていくのですが、面倒が無くて最近の使用頻度はこちらの方が多いのです。ステンレス釜を使っている時は、ガスコンロを使い最初から最後まで強火一辺倒で炊くのですが、火の止め時は耳をすませ、鼻を利かせて焦げる寸前に火を止めます。
最近面白いものを見つけたので早速手に入れ、使い始めたものが土鍋の御飯釜ですが、これがめっぽう美味しい御飯を炊いてくれるのです。使い方は私がキャンプで炊いていた方法と全く同じで、最初から最後まで強火だけで火の調節がいらないのです。炊きあがりの時はホイッスルが鳴って知らせてくれるのですが、その時点で止めずに3分程待つと、うっすらお焦げも食べられて大変な優れものなのです。ただ如何せん肉厚の釜は重くて取り回しが大変ですが、御飯の美味しさを考えれば何と言う事も無い重さでしょう。