気になる危ない発言
気になる危ない発言
先日我が町では町長選挙があって、3人の立候補者が入れ換わり立ち替わり、この小さな街(住宅地)を走りまわった。五日間の戦いで現役の町長が4選を果たしたが、その間の選挙カーは数百m先から分かる様な、大音量で自分の名前を連呼して、(お騒がせして申し訳ありません。)(お近くで大きな声で申し訳ありません)等々言いながら、大いに賑やかではあった。
最近でこそ都心に行く事はなくなり、田舎生活にどっぷりと浸かっているが、東京にいた頃は何がしかのデモには頻繁に遭遇したり、交通規制にも引っかかりもしたが、それは当たり前の事として受け入れていた。自らもメーデー等に参加した事もあって、これもまた当たり前のように、シュプレヒコールを叫んだ事もある。
最近はそのような事を直に目にする事も参加する事も無くなったが、彼の党の幹事長は大音量のシュプレヒコールをテロと言ったと言う。静かに物言う国民の声を聞かず、強行採決をするのだから、大声を出されても仕方あるまい。と思うのだが、国会議員の皆さんや我が町の小さな選挙の時も、我々国民の日常生活にお構いなしに叫ぶのに、自分達に都合が悪いとテロだと言うか。
日頃からニュース等で見ると、ゆっくり静かな話し方と、慎重に思慮深く話しているようにも見受けられたが、最初に通すべき法案ありきで、結果どうなるかまでは頭の片隅にすらなかったのか。『画像の左は60年安保の国会デモの大群衆。』