やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

Red Baron ☆☆☆

Red Baron ☆☆☆

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 随分と昔にハリウッド版を見たけれど、明確に記憶に残るような映画ではなかった。この映画は本国ドイツ版で実在の人物(マンフレート・フォン・リヒトホーフェン)を描いている。この人物は飛行機は撃ち落とすが、パイロットの命は大事にするポリシーを持っていた。これより少し前は上空で敵同士が遭遇しても、撃ち合う事無く互いを讃えあったのどかな時代でもあった。間もなく撃ち合うようになり爆弾も落とすようになるのだ。

敵の葬儀へ空から

 蛇足ながらその当時の機銃はプロペラの回転と同期していなかったので、自らの弾丸でプロペラを破損させていたようだ。この映画はそのような時期を過ぎていたが、敵を敬う心を持っていた頃が舞台なのだ。第一次世界大戦で活躍したドイツ軍のパイロット、リヒトホーフェンは、自身の戦闘機を赤く着色して、敵に自らの存在を誇示していた。撃墜王である彼の赤い飛行機を見て、恐れてくれればと言う気持ちもあった。ある時は撃ち落とした瀕死のパイロットを病院へ運び、死んだ者には空から花束を捧げることもあり、緩衝地帯では助けた敵と語らう姿もあった。だが無敵の彼にも最期の時が来てその時敵は。

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