流れ着いた子供の写真
2015.09.11
カテゴリ:政治
流れ着いた子供の写真
シリアからの難民が平和で仕事があるヨーロッパに向けて、続々と押し寄せていてドイツ等は積極的に受け入れを表明している。ドイツの場合ナチスのトラウマがあるせいだろうが、他国とはケタが違う受け入れ人数なのだ。さすがに際限ない受け入れに国民からは反発の声も出ているようで、ヨーロッパ各国で分担しようとの声も出始めた。
これだけの難民が出るきっかけは、時のアメリカ大統領がCIAの調査をもとに仕掛けた湾岸戦争だ。当時のイラク大統領フセインも周辺の国々に対し、良くも悪くもかなりの重し役をしていて、それなりに均衡を保っていたのに、アメリカに因縁を付けられた揚句、イラク国内もぐちゃぐちゃ、周辺各国もIS絡みで乱れにみだれて今がある。
今回子供の無残な写真が流れた事をきっかけに世論が動いたが、肝心なアメリカは1万人の受け入れだと言う。当時アメリカの尻馬に乗った日本はこの事をどう考えるのか。