地デジのアンテナ比較
地デジのアンテナ比較
日頃よく利用するキャンプ場の多くは山深く、TVの地上波が受信できない場所にある。まごまごすると山陰になってBSすらも入らないところもあって、下界からの情報が皆無になってしまうことすらある。ほとんどのキャンプ用品はトレーラーに積んだままで、TVなども例外なくそのままだ。先日行ったキャンプ場は、君津市にあってTVも見れる場所にあるので、久しぶりに設置したが何にも映らない。キャンプ場近隣のTVアンテナを見ると、素子数は少なく大げさに大きなアンテナはない。いつも持ち歩くアンテナは画像のもので、コンパクトだが高性能。送信所を調べると直線で3km未満なので、このアンテナで映らないわけがないのだが・・・。
色々やってもダメなので、はたと思い当たったことがある。3.11の地震で転げ落ちて台座の部分が欠けたのだ。外観上はその程度で済んだが中はもっとダメージを受けていたのかもしれない。久しぶりにTV電波の入る場所に来て、5年経って気が付いたのは、我が家そのものが送信所から遠く、おまけに出力が弱いためテストができなかった事である。今までは無指向性で今度は指向性、おまけにブースター内臓。BS電波との混合器まで付いていているので、BS、地上波の引き込みコードは一本で済む事になる。持ち運びを考えると端から利得は犠牲にして、前回も今回もカバー付きの小型なのである。