EVEREST ☆☆☆
2016.06.01
カテゴリ：映画
EVEREST ☆☆☆
この作品は実話をもとにして作られているのですが、その作品の会話の中に「やすこ」と呼ばれる女性が出てきます。商業「グループ」登山の一人として$ 65000を払って参加して、登頂には成功するのですが下山途中亡くなってしまいます。ネットで調べると日本女性の難波康子さんのようですが、映画の中では亡くなった時の状況等、周辺の事情が分からないままになっています。ガイドたちが定めたエヴェレスト登山の絶対的なルールのひとつは、14時には必ず下山を始めることになっています。頂上に立ち記念写真を撮り終えて下山を始めた時、体力の消耗のため仲間から遅れて登ってきた一人がいました。
グループリーダーは事前の約束事を守るように説得するのですが、前回も失敗した上、頂上は目の前、次は無いのでどうしても頂上に立ちたいと言い張るのです。安全に下山するための自ら定めた時間ルールを破り、再度頂上アタックに同行するのですが、一人の我侭に付き合った結果、下山時間を大幅に遅れ、山間には陽の影が落ち眼下には雪雲が湧いてくるのです。結果リーダー本人を含む8名が死亡する大量遭難死が発生するのです。
