やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

後妻業の女 ☆☆☆

後妻業の女 ☆☆☆

後妻業

 後妻を生業とする女。竹内小夜子(大竹しのぶ)63歳。『若くして夫を失った熟年女性です。好きなことは読書と夜空を見上げる事。私、尽くすタイプやと思います。』婚活パーティーで淑女然として自分をそう紹介するが、狙うのは資産がたっぷりあって、何らかの持病を持つ老人ばかり。色香で老人たちを手玉にとり、遺言公正証書を作成させると、老い先短い?男たちの持病に反する薬を飲ませたり、点滴の中に空気を送り込んだり、自然死に見せかける策をめぐらす。竹内小夜子の前夫たちは既に8人が死んでいたのだ。

後妻業の女

 この映画は小夜子に狙われた9人目の男と、その娘たち二人を軸に展開していく。中瀬耕造(津川雅彦)は食事会を開き娘たちに、今度結婚するのだと小夜子を紹介する。世間知らずで既に結婚している長女(長谷川京子)は父が幸せならばと賛成するが、次女の長瀬朋美(尾野真千子)は端から胡散臭い女だと警戒する。間もなくそれが現実になって父は殺され、娘たちの前に遺言公正証書が突き付けられる。大半の現金や資産が小夜子のものになった事に、次女は猛烈に反発して高校で同級だった弁護士に事の顛末と相談をする。

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