血栓予防のきつい靴下
2019.06.04
カテゴリ:その他
血栓予防のきつい靴下
手術当日は手術着に着替え、事前に用意された靴下を履いて午前9時の迎えを待った。手術時間は4時間。手術着は要所要所がホックになっていて、簡単に外せるようになっている。前日の説明では手術着の下はパンツだけ、足首からふくらはぎのサイズを計った、きつい靴下を履いて待つように指示される。エコノミー症候群と一緒で、同じ姿勢で長くいると足に血栓ができて、それが肺に入ると生死に関わる問題になるからだそうだ。靴下は一人ではけなかったらお手伝いに来ますと看護師が言う。例えていうと女性用のむくみ防止用靴下と同じだと言う。写真は左右で10秒ずつ土踏まずで収縮を繰り返す装置。この装置が24時間動き通しで眠りを妨げるうえ、きつい靴下を履いて寝る鬱陶しさに加え、手術直後の痛みと一人では寝返りを打てない苦しさで、術後2日は本当にきつかった。