コーヒーチェリー
2014.03.30
カテゴリ:珈琲
コーヒーチェリー
収穫されたコーヒーの実は、生産される国の気候や設備状況により水洗式、非水洗式と大きく二つに分かれます。水洗式の場合、収穫後すぐに果肉を取り除く作業をしますが、取り切れなかった果肉は水につけ発酵させた後、再度きれいな水で洗い流し天日で乾燥させます。非水洗式は収穫後に果肉を取らず、赤い実(コーヒーチェリー)のまま乾燥させる方法で、果肉の甘みが種子に移ると言われ、水洗式コーヒーとは異なった、柔らかな風味になると言われています。コーヒーチェリーの中にはコーヒービーンズが2個入っていますが、ピーベリーと言われる、丸く一個だけの豆もあり希少価値でもあります。