東京都青ヶ島村の焼酎
2024.03.15
カテゴリ:日々
東京都青ヶ島村の焼酎
幻の焼酎、青酎を手に入れたので今晩試飲します。一度も飲んだことがないので、とても楽しみですが原材料はサツマイモと麦です。下の文言は青ヶ島村の広報になりますが、今現在も複数の杜氏がいるようで、俺が買ったのは八銘柄ある中の一つになります。
「あおちゅう」とは、ほとんどの工程を人の手でひとつひとつ行っている青ヶ島で昔から造られている焼酎です。元々は妻が夫のために作る家庭のお酒でした。それぞれの杜氏がそれぞれの造り方、分量で造っているためすべて味が異なります。そのため、大量生産はできませんが、それが幻と言われる理由の1つです。
東京の南358㎞、八丈島から68㎞の洋上、伊豆諸島最南端に位置する青ヶ島は、緯度からいえば九州の宮崎県とほぼ同じ。島全体を黒潮暖流の流れに包まれ、年間平均気温では東京はもちろん宮崎県よりもいくらか高く、一年を通じて10~25℃と温暖な気候です。ただ、青ヶ島の集落がいずれも標高250m以上にあるため、いったん島に上がれば八丈島などほかの島々よりやや涼しく感じられます。