ブルーマウンテン
ブルーマウンテン山麓の標高800m~1,200mの指定地区で栽培された最高級品。カリブ海からの湿った空気が山肌にあたり、ブルーマウンテンミストと呼ばれる深い霧が発生します。この霧がコーヒーを強い日差しから守り、乾燥を防ぎます。また、日中は30℃近く、夜間は15℃前後と気温の寒暖差が激しく、コーヒーの実を硬く引き締め、コクや甘さを生み出します。この恵まれた自然環境に加え、厳しい品質管理規定がブルーマウンテンの優れた味覚を生み出しています。またこの銘柄のコーヒー豆は生産量より流通量の多さでも知られています。ジャマイカで生産されるコーヒーのうち、ごく一部の産地のものがブルーマウンテンブランド付けされ、その中でもさらにランク付けがされています。