マンデリン

豆は大粒で苦味とコクを中心としたまろやかな香味、バランスのいい自然な味、酸味はなくマンデリン特有の苦味があります。日本ではブルーマウンテンが現れるまでは世界一と評されていました。私のマンデリンは中煎りより少し強めに焙煎してありますから、独特の苦味風味を味わえます。
1696年ジャワ島では早くも珈琲の栽培が始めらた当時、インドネシアを植民地としたオランダは『強制栽培制度』を実施、生産量は短期間で拡大し、その後スマトラ島、スラウェシ島などでも栽培されました。生産品種は病害虫に強いロブスター種が中心です。特にジャワ島『ジャワロブスタ』、トラジャ地方『トラジャ』、スマトラ島『マンデリン』など優良品種が知られています。