ランドマークタワー
2009.09.05
カテゴリ：街の風景
ランドマークタワー
芝山町には高さ154mのエレベーターの実験棟がある。町の人間は日頃見慣れていて、珍しくも無く改めてじっくり見るなどと言う事も無いのだが、芝山町の象徴として結構遠い所からでも見ることが出来るから、あの方角がわが町だと解りランドマークとしてなかなか良いと思う。
今日改めて写真を撮りに側まで行ったのだが、良いアングルが無くほぼ真下から数枚の写真を撮ってつなげて見た。つなぎ目は解らないと思うが、妙に途中が膨らんで不自然な写真になってしまった。
この塔は飛行機の進入経路の側にあり、別に場所も高さも違法ではなく合法なのだが、国土交通省はもしもの事を考え、自動電波誘導装置の60mの嵩上げをした様なのだ。
今にも雨が降り出しそうな時に塔を見ると、半分より上が霞んで見えない時がある。それを考えると転ばぬ先の杖で仕方ないかとも思う。
私が今の地に越してきたすぐ後に作り始めた気がする。出来た当初は世界一とも言われていたようだが、今はどうなのだろうか。会社案内の抜粋を下に。
オーチス エレベーターテストタワー
日本オーチス・エレベータ（株）は、世界最速、世界最大容量の高層ビル用エレベーターを開発（現在稼働中の世界最速エレベーターは、横浜ランドマークタワーの分速750m）、同時に世界一高いエレベーター試験塔『オーチス芝山テストタワー』（地上39階、地下6階、地上高154.2m）を平成10年2月 19日に千葉県山武郡芝山町に竣工しました。
同高層ビル用エレベーターは、積載量1800kgのシングルデッキで分速900m、ダブルデッキで積載4500kg、分速600mで、それを実現するために世界最速対応のロープ巻き上げ機、新型非常止め装置、新制御システムなど、新しい技術が使われています。
