焙煎の日
2009.09.08
カテゴリ：珈琲
焙煎の日
今日はコーヒー豆を焼く。煎ると言う表現を使われる方もいらっしゃるが、私のイメージはどうも焼くに近い。煎るというと大豆を煎る、ゴマを煎る、といった元の色とそんなに違わない色のような気がしてしょうがない。コーヒー豆は元の色を考えると随分とこげ茶に近い茶色だ。イタリアンに至ってはまるで黒色であぶらぎってギトギトしている。
暑い時の飲み物は炭酸の入った物がやはり美味しい。それだからホットコーヒーというものは頭の隅も過ぎらないと思う。私自身も夏場のホットコーヒーを飲む機会は随分と減る。アイスコーヒーとはフレンチとかイタリアンの豆を使い、氷を入れ冷やして飲むのだが、私はどちらかと言うとエスプレッソ系のホットが好きだ。
夏場は暑いからどうしても豆の劣化が早いし、暑いから飲まない飲まないから劣化が進むと、悪循環になって行くので、夏場は極力焙煎回数を絞っていた。9月に入って涼しい日が続いて、それでもこのまま涼しくなってしまうとは思えないが、いよいよ大好きなホットコーヒーのシーズン到来だ。
焼いている本人さえも琥珀色した飲み物よりも、黄金色した飲み物の方が好きだからこれはしょうがない。やはり夏は舌で味わう飲み物より、喉越しで飲む方が理にかなってはいる。それが少しずつ逆転していき、今絞っているコーヒーも少しずつ賑やかになっていく。予定では4種類位のつもりだが、在庫を確認してからになる。・・・その焙煎は今日の予定だったが、急きょ中止して2.3日先に延ばすことになってしまった。
