焙煎機
焙煎機
今こうして起き出して来てすぐPCの前に座り込んで、ブログを書き始めたのだが、盛夏と違いどこか肌寒い。気温はさほど低いとは思えない24度強、夏のパジャマの半そで半ズボンだからと思うが、同じ気温でも冬から春に向かう時と、逆に夏から秋に向かう時では後者のほうが寒く感じる。身体の捉え方と言うよりも、心が捉える割合が秋の方が多いのだろうか。秋の物悲しさが歳を重ねる毎に加速する。
ちょっと寒かったので本来書こうと思ったことと違う方向になってしまったが、これから涼しくなるとホットコーヒーがとても美味しくなってくる。季節でいうとこれからの何気ないひと時が一番コーヒーと合い秋の風景と共に良いと思っている。この写真は日頃俺がコーヒーを焼くのに使っている焙煎機だ。すでに製造はされていない貴重品で、自分だけのコーヒーを焼いているだけでは勿体無い思いになる品だ。
すべてマイコン制御で途中の温度設定、焼き上がり最終温度を設定できる。その間チャフと言う豆ゴミも自動でかたずける、そこそこのお利口さんで、こちらが設定したように焼き上げるのだが、設定した事意外はやらないのが玉に瑕だ。豆は生き物で乾燥している時と雨が降って湿気の多い時では、焼き上がりに微妙な違いが出てくる。その時はこちらが気を利かせて対処する。焼きあがり寸前の数十秒から数秒は、味を決める最大のポイントだ。