やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

着陸態勢の飛行機

着陸態勢の飛行機

同じ町内の離れた場所

 私達家族がこの地に越してきて間もなく17年に入ろうとしている。人それぞれその地に住み着く理由があるのだけれど、私は終の棲家は地べたの上が良いと思っていた。最初は電車通勤も含んでのことだったのだが、そのうちに全面的に車通勤に絞って探し始めた。そうすると今迄は駅から何分、バス停からどの位と、制約があったものが、広範囲が視野に入いるようになってきた。

 私たちは勤務先30分圏内を休日になると、今日は東に次はまた西にと探し回っていた。朝の通勤時間帯の30分は渋滞を見て、距離換算で20km前後になるのだが、今の家を探し当てたときは、2月の終わりごろだったのだろうか。少し離れてジャンボ旅客機が着陸態勢で静かに下りてきている。場所などはあまり気にしないで探していたけれど、飛行機がこんなにまじかに見られるとは。

 さまざまな手続きを終えて、その間何度か家を見に来て、この場所で良かったんだと思いつつ、6月に越してきたのだ。ところが何かこの地は騒がしい。寒い時期には聞こえなかった飛行機のエンジン音が、風向きが変わったのか、それとも窓を開け放つ事が多くなったせいなのか、やたらとうるさい。役場に騒音地域を赤く囲ってある図表があり、私の住んでいる地域は対象外だ。

 対象になっている地域は、防音工事をしてくれたらしい。それでも気に入らなかったら、別の場所へ新築の家を建てるそうだ。そもそも私たちは対象外であるし、それを承知で家も作っているわけだから当たり前なのだが、騒音が全く聞こえないわけではなく、結構うるさいから、防音ガラスとか空港会社指定のエアコンを2割負担で付けてくれると言う。

 その対象外地域の真上を飛行機が頻繁に飛ぶときがある。さすがに真上を飛ぶときには、すさまじい騒音になる。約束違反を腹に据えかねて苦情を言いに行った事があるが、あまりに自分勝手な言い草に怒りを爆発させてしまったことがある。何のために自分達自身が線で囲って差別化しているのか、そして自分たちは地域との緩衝材となるべく、よく認識した方が良いと思ったものだ。

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