やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

効果音の分離

効果音の分離

画像の説明

 映画を観るのに何が必用かといえば映像と音なのだが、動きの無い画像から動く画像に進化し、モノクロの映像がやがてカラーになり、そして今や立体映像になろうとしている。この歩みは一朝一夕に出来たものではなく、技術の確立と規格問題が絶えず付きまとってきた。フィルムサイズの35mmにしても、1秒間に24コマにしても、すんなりスムースに決まった訳ではない。強引にか民衆に支持されてかはあるのだが、大多数がそちらになびけばそれが一つの規格になった。

 少し前のベーターとVHS、レーザーディスクとVHD、最近ではHD-DVDとブルーレイディスク等枚挙に暇が無いく、企業の利益が第一に絡むから、いつも消費者は蚊帳の外になる。私の場合のベーターとVHSの時は、便利だからぜひ欲しいと思ったものの、規格が一つになるまで待とうという気持ちも強かった。そうこうしている内にレーザーディスクの出現になるのだが、この時は迷わずレーザーディスクにしたものだ。

 12Cmのディスクはオランダフィリップスとソニーが共同で立ち上げた規格だけれど、これなどはスムースに運んだ方だと思う。音にしたって最初はスピーカー一つのモノラルから始まって、ステレオになり4チャンネルになりそして規格が定まっているのか定かではないが、多チャンネル全盛の時を迎えている。映画の音はモノラル全盛の時も、録音は多チャンネル録音をしていて、役者の台詞、効果音と分割録音をしていたので、結構古いと思われる映画でもディスクで販売される時には、それを利用して多チャンネルになっているものが多い。

画像は前3チャンネル分と横の2チャンネル分のスピーカーだ。このほかに同じ能力の真後ろ用のスピーカー2台計7台の構成で、他に低音専用があるがそれは次回に。

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