やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

Take Five

Take Five

 私がレコードを買うきっかけはラジオなどの番組でかかった曲とか、あてもなく何かいい曲が無いか店で探している時、町を歩いていて、何処からとも無く流れてくる曲をたどって、その場にいた人に、だれかれ構わず曲名を聞いたりして手に入れたものが大半だ。

 かれこれ45年ほど前の話で、この時もレコード店に何気なくいた。流れてきた曲がこのメロディーで、若い私には鮮烈な印象を与えたものだ。この時点でこの曲は作られてから既に6~7年経っていて別に新しい曲ではなかったのだが、私にとっては初めて聞くメロディー、リズムだった。

5分30秒ほどの曲だが、3分弱で切ってあるのでご了承願いたい。

%{artist} - %{title} [%{album}], (%{year}) (%{time})
Take Five
Seek to %{time1} of %{time2} (%{percent}%)
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テイクファイブ

 テイク・ファイヴ(Take Five)は、デイヴ・ブルーベック・カルテット(The Dave Brubeck Quartet)が制作したジャズ・ナンバーで、アルバム『タイム・アウト』(Time Out、1959年)所収。ポール・デスモンド(Paul Desmond)作曲。5/4拍子のリズムが特徴的な、ウェスト・コースト・ジャズを代表する曲である。

 曲名の「テイク・ファイヴ(Take Five)」は、「5拍子」と「(5分程度の)休憩をしよう」という略式英語の2つを掛けたもので、その名のとおり、リズムは5/4拍子(3/4+2/4)アルト・サックスは作曲者のポール・デスモンド。ピアノはデイヴ・ブルーベック(Dave Brubeck)、ドラムスはジョー・モレロ(Joe Morello)。

 作曲者のポール・デスモンドは、先に紹介したジム・ホールのアランフェス協奏曲でもアルトサックスを担当しているが、この2年後に肺がんでで52歳の若さで他界している。この人の不幸はジャズとしては異例に売れたテイク・ファイヴで、デイヴ・ブルーベック・カルテットと共にこの後、変拍子に拘って行く事で、かえって道を閉ざしてしまった印象である。 

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