やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

裸眼で3Dを見る方法

裸眼で3Dを見る方法

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 何の道具も使わずに映像を立体的に見せる方法はかなり難しそうで、まだ10年はかかるのではないかと私は見る。静止画だったり小さな画面だったら、今でも出来ないことは無いのだけれど、大画面でましてや見る角度がまちまちだったりすると、ほとんど絶望的なような気がしている。右目で見る画と左目で見る画を脳が一つに合成しているわけだが、一つのスクリーンに左右の画を裸眼で見られるように映すことが出来ないからだ。

 3Dの夜明けなのだろうか新聞雑誌に、その事に関する記事を目にすることが非常に多くなってきた。数センチ規模の大きさだったら上下左右、どの角度から見ても立体的に見える技術は確立されているようで、本当にその場にあるように見えて、思わず手を差し出してしまうのだそうだ。だが残念ながらまだそれを大きくすることが出来ないでいる様で、課題が山ほどあるという。ジュニア向けの記事に3Dの現状が載っていたので興味のある方はどうぞ。

 専用のメガネをかけずに、3Dを楽しむ技術も開発されている。昨年、日立製作所がカメラ付きの携帯電話、富士フイルムがデジタルカメラを発売している。メガネなしでも、左右の目に別々の映像を送るという考え方は同じだ。例えば、左右用の映像を細長く切って順番に並べて、その前に特殊なレンズやフィルターを置き、左右の目に振わり分ける方法だ。だが、うまく見える画面からの距離や角度が限られたり、個人差があったりして、課題もある。

 3Dテレビの本格的な登場を前に、米国やイギリスでは有料の専門チャンネルで、3D放送が今年から始まる予定だ。日本では、すでに日本BS放送が、専用テレビ向けの3D送を始めている。地上波テレビでは、業界団体が3D放送の統一規格をつくるため、海外の動きなどの調査を始めている。

 左右の映像がそれぞれの目にうまく届かずに、例えば左目用の映像が右目に入ってしまうことで、気分が悪くなったり、めまいや頭痛になったりする人が出たという報告がある。3D映像を長時間見続けけたときの人体への影響や、人にやさしい3D映像とはどんなものなのかを探る研究も進められている。

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