やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

エレベーターの研究施設

エレベーターの研究施設

バベルの塔

 今日の朝日新聞朝刊に日立グループの総本山のひたちなか市に、世界最大のエレベーター実験塔が完成したと載っていた。このコーナーでも数回、我が町の実験塔を取り上げているのだが、今迄はどの業界も競争で、どっかのエレベーター屋に気付かないうちに、抜かれているよ等と言っていたのだが、今日の新聞で目に見える形ではっきり追い抜かれた事を知った。

 前回の関連記事も同じ新聞のコラムだったけれど、この類の記事は新聞社は好きなのか知らん。目立った土地は値段が高く上へ上へと伸ばしていくしかないのだから、仕方の無いことなのかもしれないが、日本の大手電機メーカーはほとんど、エレベーター事業に関わっていて、競争が激化しているのだろうね。旧約聖書に書かれている“バベルの塔”を思い出すのだが。

高さ213メートル 日立が世界一のエレベーター研究塔

日立の実験塔

 茨城県ひたちなか市にこのほど、白い塔がそびえ立った。何かと思えば日立製作所のエレベーター研究施設。高さは213メートルで、エレベーターの研究塔 としては、世界一高いという。世界各地で超高層ビルの需要が高まるなか、速くてたくさんの人が乗れる機種を開発するため、43年ぶりに新設した。

 総工費約60億円をかけ、2年がかりで完成させ、15日に関係者向けのお披露目式を開いた。オフィスビルでいえば50階建て程度の高さで、9基のエレ ベーターを設置。世界最高速となる分速1080メートルで、人が快適に乗れる技術などを検証する。昇降時の力を活用した発電などの実験も行う。

 同じ事業所内には、高さ約90メートルの塔も。こちらは日本初の超高層ビル、東京・霞が関ビルへのエレベーター納入にあわせて、1967年に建設した。 日立の担当者は「世界的なニーズは『高層化』。世界一のものを目指す」と話した。

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