やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

三方弁

三方弁

3人で直しに来た。

 形あるものは何かしらの理由があってその形、その構造になっていると思うのだが、例えば飛行機は何で飛ぶのだろう。その飛行機を飛ばす為の推進力になるエンジンはどんな仕組みになっているのか、メーターはブレーキは、それら全てに精通している方はそんなに多くはないと思われる。突然せこい話で恐縮するのだが、先日17年ばかり働いてくれたソーラー給湯器が駄目になった。その物は直して使うつもりが全くなく、一度の修理をする事もなくそのまま引退させようとしたのだが、問題はソーラー側に行きっぱなしになった水の向きを、ガス給湯器に戻してやることだった。

 構造的には二方向から来ている水流を、一方向に振り向ける簡単な構造なのだが、それを電磁スイッチで切り替えていた。夏の暑い時期には家族でふんだんに利用しても、使い切れないお湯を提供してくれたお陰で、ガス給湯器の方には切り替える事が全くなかったのだ。故にソーラー側に行ったまま錆びて固着してしまい、どうやっても全く動かなくなってしまった。それでも寒くなった冬にでも必用なお湯は沸かしてくれたので、修理することもなく使い続けた結果、頻繁にブレーカーが落ちるようになって、今回見切りを付ける事になってしまった。

 理屈を分かっていても内部構造を分かっていない私は、業者を呼んで配管のやり直しをしてもらう方を選んだ。だが取り外した三方弁をまじかに見て、スパナで回せたかも知れなかったと、思わず思ってしまった。モーターで向きを変える様になっていたのだが、シャフトが表に出ていて、何とかそこから回せたかもしれないと思ったのだ。断熱材を剥がして見れば良かったのだが、門外漢はそこまで手を出しにくかったのだ。知らないと言うことはこう言う無駄遣いもするのだ。大いに反省、?万円を有意義な違う方に使えたのに。

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