はやぶさカプセルに微粒子が。
2010.07.06
カテゴリ:その他
はやぶさカプセルに微粒子が。
小惑星探査機「はやぶさ」が「イトカワ」から持ち帰ったカプセルに、微粒子が入っていたという。宇宙航空研究開発機構は微粒子が地上で混入した可能性もあり、成分を詳しく分析するというが、私は思う、イトカワと地球上の物質は何処がどの様に違い、区別するのだろう。微粒子は、内部にある採取容器内で見つかったが、微量で顕微鏡を使って一粒ずつ分析するのだという。
はやぶさはイトカワに着陸時、正常に作動しなかった試料採取装置が、その時舞い上がったほこりを採取できたかも知れないと言われていた。開封前のX線撮影では1ミリ以上の粒が入っていないことは、確認されていて、今後、微粒子は地球上のものと異なるかを判断した上で、結果は半年後ぐらいには分かるのだそうだ。
イトカワは、46億年前に太陽系ができた時のままと考えられ、組成や構造を突き止めることで、当時の様子を知る手がかりになるというが、何が分かるのだろう。興味津々夢のような話ではあるが、私はこの類の話が大好きだ。