空飛ぶ自動車。地上を走る飛行機? TERRAFUGIA
空飛ぶ自動車。地上を走る飛行機? TERRAFUGIA
ホンダオートバイのエンブレムであるウイングマークは、創業者の本田宗一郎氏が抱いていた、「いつかは空へ羽ばたきたい」という願いを込めて採用されたものだそうで、それほど宗一郎氏の空への憧れが強かったと言う。その本田技研工業が開発したビジネスジェット機は、エンジンまでも自社で開発したもので、世界的にも珍しいのだそうだ。まだホンダジェット機は本格的に就航するに至っていないが、私はホンダ(宗一郎氏)は火の玉研究等の遊び心があったので、いの一番につくると考えていた物は、空飛ぶ自動車だろうと思っていた。
その思いのところへホンダでないのは悔しいが、道路も空もOKと言う「空飛ぶ車」がアメリカで開発されたと言う。米マサチューセッツ州のテラフュージア社が開発した車?、飛行機?は軽量機として航空当局から飛行を認められ、来年末の販売予定だと言う。 名前は「トランジション」。時速約185キロで飛び、航続距離は約740キロ。着陸後は電動で翼をたたみ、普通の車のように道路を走って家路に着けば、格納費を負担する必要もないと言う、飛んでも走ってもディザイン的には違和感のない、子供の頃に夢見たような車だ。
当然車の免許だけでなく飛行免許が必要で、教習時間はたったの20時間の訓練で良いのだそうだ。気になる値段は19万4千ドル(約1700万円)で高いのか安いのか、すでに70件の予約が入っているという。 下の文字をクリックすると動画が見られるが、皆さんはどの様な感想をお持ちだろうか。