ログハウスの途中経過
ログハウスの途中経過
少し前までは通勤経路だったこの道を毎日走らなくなって久しい。それでも月に一度位は何かしらの用事があって走っている。その道路沿いにログハウスが建ち始めてから大分経っているのだが、去年の九月にそのことをこのブログで紹介したけれど、未だに見た感じは変わっていない。足場は組まれたままだし、何一つ進展していないようにも見えるが、二階にベランダが付いて、外壁にはクリアー塗料が塗られていて、少しずつだが完成の方向には向いているようだ。
それで思うのだが一年たってもさほどの動きがないという事は、他に住むところがしっかりあって、別に急ぐ必要に迫られていないのだ。すべての意味で余裕が無いと、この様にゆったりと家が建つのを待ってはいられないと気が付いた。それともう一つ徹底的に乾燥させる意味もあるらしく、この地に越してきてまもない頃、屋根は付いているがあと全てをそのままの、鴨居と柱だけの家があった。いつ通ってもそのまま二年近くにもなったので、金が尽きたのだと勝手に思っていた。
真新しい柱や鴨居は風雨にさらされて色が変わり、まるで廃屋のようになった時に、突然工事が再開されて見事な家ができたのだ。それこそ家の芯になるところは徹底的に乾燥させるのだとその時に知ったが、やはり、それもこれもすべての意味で余裕が無いとできることではないし、私みたいにせっかちな人間はそこには介在出来ない様だ。貼り付けた画像は走りながら撮った動画から起こしたので、今ひとつ鮮明さに欠ける。去年の9月19日とさほど変わっていない画像をどうぞ。