やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

テクニカラー制作の 風と共に去りぬ ☆☆☆☆☆

テクニカラー制作の 風と共に去りぬ ☆☆☆☆☆

画像の説明

 この映画はテクニカラーで製作年は1939年。今より70年以上も前に作られた映画で、これより前にカラーフィルムは存在していたが、高価過ぎて映画には使われずにいたようだ。どちらかというと民間の裕福な個人が最初に使い始めたが、それらのフィルムの現存数は数えるほどしか無いのだそうだ。映画とは無関係だがあのヒットラーが、エヴァ・ブラウンと山荘でくつろぐ姿を、AGFAのカラーフィルムで撮った動画を見たことがある。初期のカラー映像としてはとても綺麗な印象を私は持っているが、ドイツが降伏した時に戦勝国が大量に持ち帰ってしまったようだ。

 私自身詳しくは知らないがカラー映画としては、風と共に去りぬは初めてではなくて、その前に数本の映画があるらしい。だがこの作品は原作の良さももさることながら、制作者がこだわりにこだわったものが、台詞などの言い回しで、原作に忠実に再現したらしく、監督の名前より制作者のこだわりが優った作品のようだ。ストーリーは私が説明するまでもないので省くが、この映画テクニカラー方式で色の3原色を、3本のフィルムにプリズムを使って記録してあるので、色の退色が極めて少なく、かえって今になってディスクに再現するのに重宝されているようだ。

コメント


認証コード4085

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.6.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional