やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

昨日より値上げで思う、やめて久しい煙草

昨日より値上げで思う、やめて久しい煙草

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 社会人になって直ぐにいたずら気分で吸い始めた煙草。食後の一服、酒を飲みながらの一服、コーヒーを飲みながら一服、何はなくとも一服と私の生活には切り離せないものだった煙草。あらゆるシーンでの至福の時だったが、十数年吸い続けて来たその煙草が、美味しいと思えなくなってきたのだ。最初は風邪のせいで味覚が駄目になったくらいに考えていたのが、治ってもまずさは変わらないままだ。それだったら答えは簡単、まずいものを金を出して吸っているのは勿体無いと、それを機に止めてしまったのだ。

 もちろん体にしっかり染み付いた煙草は、簡単に止められるとは思わなかったので、その時点でポケットに残っていた数本はそのままに、いつでも吸えるようにはしていた。世間では究極の選択のように、酒と煙草どっちを止めるという話題が出るが、私はどっちも止められない派だと思っていた。香りが大好きだった缶ピースをかた時も手放さない、それ程ヘビースモーカーだった時があったからだが。吸わなくなった今でも、缶ピースの封を切った時の香りはとても良いと思っている。

 煙草をやめて30年、あの時胸のポケットに残っていた数本の煙草は、巻紙の色も変わりぼろぼろになり捨ててしまって、それ以来タバコは吸ってはいない。今では他人が吸っているタバコはただ臭いだけで、その意味でも吸っていた頃は自分の喫煙で、他人様に迷惑を掛けていたのだと痛感している。

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