自動更新の落とし穴 ?
自動更新の落とし穴 ?
山に行く前の出来事なのだが、カミさんが日頃使っているPCが動かなくなった。電源を入れてメーカーの表示が出ると、直ぐに写真の表示が出てそれ以上どうやっても動かない。メーカーのサービスに電話して、私がリモートコントローラーのように、あちこちのボタンを押せと言われた通りやってみる。コンセントを抜いたり挿したり、色々試したが動かずに故障の診断が出た。症状からするとマザーボードがいっちゃったらしい。いうなればPCの心臓部で、電源を入れると、いの一番に働き出す場所らしい。最初に症状が出た時に買った店に電話をして、テクニカルサポート契約をした旨を話したのだが、メーカーと直接話しをしたほうが良いとのテクニカルサポートだった。
幾許かの金を払っている筈なのにいざとなると役に立たないようだ。曰く電源の入れ方が分からない。キーボードの操作がダメだ。等々、年端もいかない子供に教えるようなテクニカルサポートの様だ。言わば売りっぱなしで、後はメーカー対応に任せるといったスタンスらしく、真に役に立たない対応だった。私が日々使っているXPは、使い始めてまる９年になるが１度も故障をした事が無く、画像編集、音楽の取り込み、ブログの更新と毎日活躍している。私のリタイア後は日がな一日電源が入り通しで、酷使しているにも関わらず元気に動いている。
今回私のPCとは違うメーカーだが電話して驚いたことがある。PCを梱包資材を持って受け取りにに来て、また運んで来てくれるようで、当たり前の事なのかもしれないが、販売店の対応と比べてあまりに違うので、さすがに大手メーカーだと思った事と、自社の製品ではない私のPCなのに興味深い話を聞かされた。私は自動更新に設定しているが、それが故障を誘発している場合があると言うのだ。どこかで書いたと思うのだが、インストールしてあるソフトがいつの間にか壊れていて、何度か入れ直したことがあり、メーカーの今回の話で納得できた事だった。私のPCが故障知らずなので、ちがうメーカーとしての新たな発見だった。今日午後そのメーカーがPCの引き取りに来る。
