珈琲のすべて。と言う本
2011.05.18
カテゴリ:珈琲
珈琲のすべて。と言う本
先日ちょっとした用事があって近くのコンビニまで出張った時、用事を済ませ何気なく見た視線の先に、珈琲の文字が付いたA5版ほどの本を見つけた。私はコーヒーと付くと何でも手にとって見る習性があり、中をパラパラとめくって見る。大量の写真と共にそれぞれの解説が入った、コーヒー好き向けの本だった。
その中身に迷う事無く買い求めてきたが、ふっと思うのは生豆から始まって、焙煎済みのコーヒーの様子、コーヒーを淹れるための各種道具、コーヒー産地からアレンジコーヒーの作り方まで多岐にわたっている事で、ただ単にコーヒー好きだと言う人には生豆からの説明は要らないし、反対に関わっている人間には物足りなさが残る内容だったのだ。
知識として広く浅くとでも言うのか、今の時代を反映しているのかもしれないが、人との会話の糸口に雑学的なコーヒーの知識も必要と考えるのだろう。その意味でも広く深く日本社会に浸透しているコーヒーを題材にする事は、出版社の売り上げも望めるし、周り巡って私のコーヒーのバックアップをしてくれると言う事だ。自分のためにも多少貢献したと言う事かもしれない。それにしても田舎のコンビニで、この様な本にお目に掛かるとは思いもよらず意外な見つけ物だった。