パラマウント映画
2011.07.01
カテゴリ:映画
パラマウント映画
画像は16対9
パラマウント映画のロゴマークには、雪が残るピラミッド形の山頂を、22個の五芒星が蹄鉄形に囲んだロゴが使用されている。元々はかつての専属スターの数を表す24個だったものが、1974年から理由は分からないが現在の22個に見直されている。描かれている山は実在するものではなく、パラマウントの社名の元となった配給会社を作ったウィリアム・ホドキンソンがユタ州の山をイメージして描いたため、ワサッチ山脈のベン・ローモンド山 がモデルと言われている。
ワイドスクリーン規格の一つ、ビスタビジョン(ビスタサイズ約16対9でハイビジョンのスクリーンサイズ)を開発したことでも知られるが、その作品の一つ十戒では若い頃のチャールトン・ヘストンが、モーゼの役で出ている他、パラマウント映画創成期に、脚本家として活躍したセシル・B・デミルが、監督として登場している。当時話題になった海が割れるシーンは、今見ると頼りなく情けないが、CGが無いその当時としてはこれが限界だったのかも知れない。