ローマの休日 ☆☆☆☆
2012.09.03
カテゴリ:映画
ローマの休日 ☆☆☆☆
今晩9時からBSプレミアムで『ローマの休日』を放映する。最近電波に乗る古い名作は、一コマづつレストアされて公開当時の画質、音質を取り戻して、デジタル・ニューマスター版として放映されることが多い。この作品はオードリー・ヘップバーンの映画デビュー作で、1953年のアカデミー主演女優賞を取っている。2010年7月20日に一度取り上げているので、ストーリー部分だけを貼り付けておくが、今晩はハイビジョン画質で存分にお楽しみあれ。
ヨーロッパのある王国、その王位継承者であるアン王女は、欧州各国を親善訪問していた。最後の訪問地のローマでも無難に公務をこなしていく王女。だが、彼女はこれまでのハードスケジュールでストレスと疲労が溜まっていた。側近たちに無理を言って困らせ、主治医に鎮静剤を投与されるが、気持ちの高ぶりから逆に目が冴えてしまう。こっそり宿泊先を抜けだし、やがて、薬が効いてベンチで寝入ってしまう王女。そこへ偶然通りかかったアメリカ人の新聞記者ジョーは、彼女を一国の王女であることを知らずに自分のアパートで休ませる事に…。