やんちゃ親父の独り言。更新の間隔を適当に空けて、勝手気ままな事を書いているコーヒー好きのブログです。よかったらお付き合いください。

戦火の馬 ☆☆☆

戦火の馬 ☆☆☆

戦火の馬

 映画、ドラマ撮影時によく言われるのは、出来の良い子供と動物の演技には、主役も食われると言われているが、この映画はまさに格言通りで、馬の演技に目を見張る。と言うよりも、よくもここまで馬を調教したものだと感心する。舞台などと違って映画はカット割りの世界だから、その事だけに集中して調教、撮影すればよく、繋げれば流れて見えるが、言うなれば、場面一つ一つの良いとこ取りの世界なのだが。

戦火の馬

 一枚目の画像は仔馬にリンゴをやろうとするシーンで、主役の少年に仔馬が近付いて行く所だが、母馬が地面を前足で蹴り、それ以上近付くなと教えているシーンが下の画像だ。仔馬は母馬の行動に耳をそばだてるシーン。母馬と仔馬の演技が良く、仔馬はリンゴの誘惑に勝ち母馬と走り去る。

 作品そのものは小作農家がその仔馬を買い付けるシーンがある。親父は良い馬だと言い、小作人としての立場を忘れている様にも見える。作物を作らなければ生活が成り立たない小作人が、馬のオークションで、地主と張り合うのだ。農耕馬ではなく、サラブレッドと言う所が、この映画のミソであり、夢物語を売るディズニー作品らしいとも言える。

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