船の行方
2012.11.15
カテゴリ:政治
船の行方
船の寄港地が定まらない船長が、船から降りると言ったようだ。船の中は蜂の巣を突いた様に右往左往。船に残っても溺れそうな人は、あえて自ら海に飛び込み、他の船に拾ってもらう魂胆か。この期に及んでの船長は人が変ったように凛々しくて、就任直後からそのような態度でやっていれば、今の状況はないのにと思わせるほど見違えてしまった。
日本丸の操船をしてみたい他の船の船長は、突然16日で降りると言われ、しどろもどろの応答に終始。あれほどほしがっていた船も、突然降りると言われれば、うろたえるものなのか。我々乗客の権利を行使する時がやっと来た訳だが、乗り心地を考え、今までの事を加味すると、どっちの船長も船員も気に入らない。さぁどうするか思案のしどころだ。